WordPressのテーマで 投稿ページの投稿日時と投稿者を非表示 にする方法


1. テーマのカスタマイザーで非表示にする(簡単)

一部のWordPressテーマには 投稿者名や投稿日を非表示にするオプション が備わっています。

手順

  1. WordPress管理画面にログイン
  2. 「外観」 → 「カスタマイズ」 に移動
  3. 「投稿設定」や「メタ情報の設定」などを探す
  4. 「投稿者名を表示」「投稿日時を表示」のチェックを外す
  5. 「公開」ボタンを押して保存

対応しているテーマ:Cocoon, SWELL, TCDテーマ など


2. CSSを追加して非表示にする(簡単)

もしカスタマイザーに設定がない場合、CSSを追加 することで非表示にできます。

手順

  1. WordPress管理画面にログイン
  2. 「外観」 → 「カスタマイズ」 → 「追加CSS」 を開く
  3. 以下のCSSコードを追加し、「公開」をクリック
.entry-meta, .post-meta, .byline {
    display: none !important;
}

適用対象

  • .entry-meta → 多くのテーマで使われている投稿日時や投稿者のクラス
  • .post-meta → 一部テーマでメタ情報に使用されるクラス
  • .byline → 投稿者情報に使われることが多いクラス

3. 子テーマのfunctions.phpで非表示にする(推奨)

CSSで対応できない場合、PHPで投稿者・投稿日時を削除 できます。

手順

  1. 「外観」 → 「テーマエディター」 を開く
  2. 子テーマの functions.php に以下のコードを追加(※必ず子テーマを使用)
function remove_post_meta($content) {
    return preg_replace('/<span class=".*?meta-date.*?">.*?<\/span>/', '', $content);
}
add_filter('the_content', 'remove_post_meta');

適用対象:投稿日時のみ削除(投稿者はテーマによって異なるので別途編集が必要)


4. シングル投稿ページのテンプレートを編集する(上級者向け)

テーマファイルを直接編集する方法もあります。

手順

  1. 「外観」 → 「テーマファイルエディター」 を開く
  2. single.phpcontent-single.php を開く(テーマによる)
  3. 以下のようなコードを削除またはコメントアウト( /* */ で囲む)
<?php the_author(); ?>
<?php the_time('Y年m月d日'); ?>

まとめ

カスタマイザーで設定(対応テーマのみ)
追加CSSで隠す(初心者向け・簡単)
functions.phpでフィルターをかける(中級者向け)
テーマファイルを直接編集(上級者向け)

初心者なら 追加CSS、プログラムを触れるなら functions.php の編集 がおすすめです!

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