WordPressのテーマで 投稿ページの投稿日時と投稿者を非表示 にする方法
1. テーマのカスタマイザーで非表示にする(簡単)
一部のWordPressテーマには 投稿者名や投稿日を非表示にするオプション が備わっています。
手順
- WordPress管理画面にログイン
- 「外観」 → 「カスタマイズ」 に移動
- 「投稿設定」や「メタ情報の設定」などを探す
- 「投稿者名を表示」「投稿日時を表示」のチェックを外す
- 「公開」ボタンを押して保存
✔ 対応しているテーマ:Cocoon, SWELL, TCDテーマ など
2. CSSを追加して非表示にする(簡単)
もしカスタマイザーに設定がない場合、CSSを追加 することで非表示にできます。
手順
- WordPress管理画面にログイン
- 「外観」 → 「カスタマイズ」 → 「追加CSS」 を開く
- 以下のCSSコードを追加し、「公開」をクリック
.entry-meta, .post-meta, .byline {
display: none !important;
}
✔ 適用対象:
.entry-meta
→ 多くのテーマで使われている投稿日時や投稿者のクラス.post-meta
→ 一部テーマでメタ情報に使用されるクラス.byline
→ 投稿者情報に使われることが多いクラス
3. 子テーマのfunctions.phpで非表示にする(推奨)
CSSで対応できない場合、PHPで投稿者・投稿日時を削除 できます。
手順
- 「外観」 → 「テーマエディター」 を開く
- 子テーマの
functions.php
に以下のコードを追加(※必ず子テーマを使用)
function remove_post_meta($content) {
return preg_replace('/<span class=".*?meta-date.*?">.*?<\/span>/', '', $content);
}
add_filter('the_content', 'remove_post_meta');
✔ 適用対象:投稿日時のみ削除(投稿者はテーマによって異なるので別途編集が必要)
4. シングル投稿ページのテンプレートを編集する(上級者向け)
テーマファイルを直接編集する方法もあります。
手順
- 「外観」 → 「テーマファイルエディター」 を開く
single.php
やcontent-single.php
を開く(テーマによる)- 以下のようなコードを削除またはコメントアウト(
/* */
で囲む)
<?php the_author(); ?>
<?php the_time('Y年m月d日'); ?>
まとめ
✅ カスタマイザーで設定(対応テーマのみ)
✅ 追加CSSで隠す(初心者向け・簡単)
✅ functions.phpでフィルターをかける(中級者向け)
✅ テーマファイルを直接編集(上級者向け)
初心者なら 追加CSS、プログラムを触れるなら functions.php の編集 がおすすめです!